税金で不倫議員の後始末


早朝に降っていた雨も日中は上がっていたもののどんよりとした空に強風だ。桜はすっかり葉桜に変わり、田園地帯も桃の花が賑やかになってきた。散り行く桜、咲き始めの桃、双方引き立てる菜の花かな。



きのう、衆議院議員補欠選挙の告示がされた。北海道と京都だ。北海道は前衆議院議長の急死による欠員。京都は育児休暇宣言で話題になった議員の不倫騒動で議員辞職に追い込まれたことによる欠員だ。同じ欠員でも随分と次元が違う。



それでも、選挙のための費用は同じようにかかるのだ。それぞれの自治体の費用で賄われるのかと思っていたら、国費らしい。京都の選挙費用は2億3千万円かかるそうだ。自分の納めた税金で議員の不倫の後始末がされるかと思うと、何とももどかしい。きょうの空のようにすっきりしない。


今回の補欠選は夏の参院選あるいは衆参同日選挙を占う前哨戦の面ばかりが報じられるが、先生方もメディアの方も熊さん八っぁんのつぶやきも聞いてちょうだい。