安全・安心について思う

[
典型的な寒の内の天気だ。肌を刺すような冷たい風、照ったり冷たい小雨がパラついたり。いつ雪が舞い落ちて来てもおかしくない。そんな天気の一日。週間天気予報では、週末に雪だるまがついている。


きょう1月11日は鏡びらき。この日、会社ではお供えしていた鏡餅を下げて汁粉にいれて食べていた。大阪の会社では15日だった。こんなことにも、地方によって風習の違いがあるものかということで印象に残っている。



きのうのカキコで交通事故による死者数が昨年67年ぶりに4千人を下回ったことについてカキコした。犯罪件数はどうかといえば、平成27年(28年はまだ発表されていない)は110万件で戦後最少であった昭和48 年を42 年ぶりに下回り、戦後最少となった。


こうしてみると、日本は安全な社会を取り戻しつつあるようにもみえる。訪日観光客からは治安のよい日本と評価がいい。だが、事件のニュースは依然目立ち、治安の良さを実感する人は少なかろう。



客観的事実としての「安全」と、個々人の気持ちによる「安心」とは別物ということだろう。今は、安全のわりには安心できない時代といえようか。


自らの街、自らの財産、自らの手で守らなければ誰が守ってくれる? 自らの手で守って「安心」が得られる。。ボランティアをしている自主防犯クラブで3ヶ月に1回各戸に配る会報の資料をまとめていてふと感じた。