多治見高校甲子園あれこれ


2歩も3歩も前進したかと思った春の女神もきのうの雨で1歩後退したようだ。冬型気圧配置のようだ。晴れて日差しは春でも風は冬。舟峪(ふながや)公園のハクモクレンもせっかく蕾が開きかかったのに、この冷たい北風に”どうしたもんじゃろのぉ”と開花をためらっているようだ。


「ナイスファイト。次の夏を待つとする。なんといっても全国最高気温をかつて記録した多治見の球児たちである。」きょうの中日新聞「中日春秋」の結びの一節だ。日頃、ドラゴンズの記事と折りこみチラシの多いこと以外はめったにほめたことのない中日新聞の記事だが、きょうの「中日春秋」には感動した。あっぱれだ。


関係ない人にとっては、なんでもない一文だろう。他人の結婚式や旅行の写真を見るようなもので、当事者かそうでないかによって、温度差にものすごい開きがあるだろう。ここは、「クマさんの日記」。この記事を永久保存版扱いにしたいので、のぞき見していただいた方にはその点お許しを願いたい。


多治見の仲間のブログをみると、大変なフィーバーぶりだったようだ。朝5時半に出発。中央道・名神を89台のバスが連って行ったそうだ。自分も誘われたが、5時半と聞いて尻込みした。そのブログのカキコで印象的なものを、これも永久保存版にしておこう。



”くれないの華と咲き、清き真玉(またま)と砕けむ ”

わが軍は、21世紀枠で出場したが、21点もとられて玉砕。
しかし それでもやるしかない。よおやった。 歴戦の強豪・相手があまりに強くうますぎた。
幕下は横綱大関には勝てません


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 彼我の 力の差
報徳
実によく ボールを 見ている。ボールの変化に対応する するどいスイングわが校とは、スイングの速さ、力強さがまるで違う。ヒットのボールの勢いがすごい、捕球のさい、はじき飛ばされる。バットにつまって当たっも・・・内野へ飛ぶ  ポテンヒットになる。 盗塁など足の速さ 機動力が全く違う 野球を立体的に構成している。
守備陣のエラーがない

多治見
相手ピッチャーの球速、変化に 目と体がついていけない。スイングスピードが遅い、力がないから、振り遅れる。バットを短く持って、ピッチャー返しの単打も打てない。つまってバットに当たっても前に飛ばない。うちの野球は 平面的構成 次元が違う 。



21 づくし 多治見高
1.野球部創立 昭和21年     2.21世紀枠出場多治見高    3.報徳 21回目の出場    4.2時1分に 21本目のヒット   5.得点は なんと21点     6.2時10分に試合終了
もはや これで 有名 ! ほかになにか 21 に ちなんだものありや