3年の長さ、短さ


きょうもまた朝に雨。おかげでグラウンドゴルフはお休み。日曜から数えて連続5日間ぐずついた日が続いている。おまけに、台風が近づいている。暦の上では「盛夏」でも実際には「梅雨」と変わりない今日この頃だ。


それでも、リビングから緑のカーテン越しに見る風景は花から実へと着実に移ろっている。緑のカーテン、ゴーヤも10数本ぶら下がっている。今年は、なぜか白いゴーヤが1本もない。キウイは今年もオスの木が枯れているのにかかわらず、よくぞ実が鈴なりだ。八朔はまだまだ、テニスボールの大きさにもなってないが数は鈴なりだ。




今週の月曜7月24日、3年後のきょうが東京五輪開会式の日だとメディアで盛んに報じられていた。もう3年を切っているのだ。3年という歳月の感覚とはどんなものだろうか?3年は3年じゃないかといえば実も蓋もない話だが・・・。
3年前のクマさんの日記から探ってみた。


2014年7月21日「脱法ハーブ」が大きな社会問題になっている。そもそも、そのネーミング自体から社会問題になるべくしてなったのでは・・・」そんなことがあったなぁ。随分昔のことだという感覚だが、まだ3年しか経ってないのだ。




2014年7月24日「連日の猛暑日。テレビでは連日「熱中症」に対する注意を呼び掛けている。夏の暑さは半世紀以上前も今も大差ないと思うが、熱中症で救急搬送される人が増え続けている。半世紀前より老人の数が増えたことが大きな要因だとは思うが、人間がか弱くなったことと、自分のことは自分で守る意識が希薄になってきているのではないだろうか?」


このカキコだと今年の7月24日でもまったく違和感がない。気象条件が3年前も今年もほとんど変わりないから当然だろう。毎年繰り返される現象に対してはそれが頭の中に刷り込まれて「また、今年もか」の感覚だろう。脱法ハーブのような、降って沸いて、収束して行った事象だと3年も経つと「いつのことだったかなぁ」の感覚だろう。



2014年7月28日「「きょうの多治見は39度越えで日本一の暑さ。おめでとう。多治見高校なんか、甲子園に出るのさえ至難のワザというのに”暑さ”なんか簡単に日本一になってしまう。えらいもんだ。38度線突破しても戦争にならんだけええじゃないの。」


多治見が39.4度を記録した日、多治見の仲間のブログに投稿した旨のカキコだ。多治見高校はこの当時は甲子園は夢の又夢だったが、今年の春21世紀枠で出場を果たした。


クマさんの日記、連日暑い、暑いのカキコだ。3年先の東京五輪、暑さ対策は本当に大丈夫だろうか心配になる。観客も、選手も。特にマラソンなんて。