岡目八目 長男殺害事件

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久しぶりの雨だ。12月にしては比較的暖かな雨だ。退院する際、医師から心臓に手を施すまでは家では入院中と同様な生活をと釘を刺されている身には、晴れようが、降ろうがどちらでも生活パターンには変わりがない。味気ない。

 

きょう12月17日の誕生日の花はビワとラジオ深夜便が伝えていた。ウォーキング沿道でもあちこちで見かけるし、わが家にも20年位前から1本ある。11月の初めから年末頃まで白い地味な花を咲かせ、5月頃に実がなる。わが家のものは摘果しないので、小さな実ばかりで鳥の餌となっている。

 

名前の由来は葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところから。「桃栗三年柿八年」の後に、「梅は酸いとて十三年」「柚子は九年でなりかかる」「枇杷は九年でなりかねる」などと続けてもいうことわざがあるように、ビワは実がなるまでにけっこう年数がかかる。

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長男を殺害した元農水省事務次官に懲役6年の判決。きのう東京高裁であった。熊さん八っあん的感覚では実刑重すぎる。気の毒だ。執行猶予がついてもいいのでは。といったところだろう。司法の門外漢であるクマさんも、これに近い見方だ。市民的感覚の裁判員の意見がどの程度判決に反映されているか疑問だ。

 

被告がこうなる前に外部に相談してないことが指摘されているが、役所では天皇的存在の人が外部に相談するなんて言うことはプライドが許さないだろう。ネットではこんな意見も出ている。「 放っておいたら、他人を殺める恐れのある息子を、自分の手で葬った。どれほどの決断と勇気と責任感がある人物なのか.この父親は、本物の武士道を貫いたのだ」

 

ガキ仲間のブログでは元裁判官が「検事の求刑が少し低くないか。結論は妥当と思う。世間も納得する判決であり、控訴はないでしょぅ。執行猶予は初犯を考慮しても、無理。」

 

現役弁護士は「素直な感覚として 懲役6年刑務所へ行けは どうか?  私の扱った子殺し裁判では 懲役4年だった」

 

岡目八目だ。