椎茸栽培

mikawakinta632009-03-02

3年前の4月、瀬戸の奥岐阜県との県境三国山山麓の知人の雑木林で椎茸の菌を打ち込んだほだ木20本ほどで椎茸の栽培に挑戦した。菌を打って2年目の去年の4月まではあまり収穫はなかった。去年の4月はかなりの数が育ったはずであったが、収穫に行くのが遅すぎて半分くらいが腐ってしまって食べられるのが少なかった。




知人も気を使って今年は早めに見回ってくれて、きのうGOサインが出て収穫に行った。菌を打って3年目、やっと満足の行く収穫ができた。大きく育ったものだけを収穫して小さいものは残してきたのでまだまだ楽しみがある。

 

夕飯は焼いてしょうが醤油と茹でて大根おろしの両方で、残りは干し椎茸に。それにしても、椎茸は菌を打ち込んで翌年くらいに収穫して終わりかと思っていたが、3年経ってもまだ収穫できる。なかなか楽しませてくれていいもんだ。
何といっても、一度菌を打ち込めば水遣り、草取り、肥料遣りなしで手間がかからない。月に一度くらいは様子見に行けば森林浴もできる。



「お父さん、近所へおすそ分けできるくらにもう少しほだ木の本数を増やそうか」山の麓で菌を打ち込み中腹まで、えっちら、おっちら運ぶのは誰だと思う?






<きょうの一枚> 春りんどう  三国山山麓の畦道で  3月1日

椎茸のほだ木のある雑木林へ行く畦道、黄色がかった枯れ草の中にひときわ目立つ青紫の可愛い花。「春りんどう」だ。
去年4月に来たときも、このあたりで見つけた。芹沢先生の「春の野の花」の図鑑に載ってない。この可愛い花、そんなにマイナーな花かなぁ〜。