木の芽雨

弥生3月の3日桃の節句。我が家にも先月の中ごろから玄関にミニチュアのお雛様が飾ってある。これも、この歳になっても”女の子”の存在感をアピールしたい女の性(さが)かと静かに見守ってきた。きょう片付けられるだろう。


お昼前から冷たい雨。名古屋では雪が降ったようだ。いろいろな木々の芽吹く木の芽時の雨を「木の芽雨」という。 昔、国語の先生が云っていたことを思い出した。我が家の下にある四つ池公園の柳やソメイヨシノ、近くで見て芽生えを感じていたものが、このところの陽気で遠目にも春に息吹を感じるようになった。

 

 

        
            木の芽雨の四つ池公園

雨に濡れてこまかな芽が輝いている。晴れても、雨が降っても、風が吹いても木の芽は日々育ってゆく。ウォッチングしてゆこう。