遅すぎたモミジバフウ

雨もあがって朝日が眩しい。こんないい日になると、とりつかれたように紅葉の写真に足が向く。モリコロパークの日本庭園かえで池のモミジバフウがお目当てだ。

　’09年11月18日

ところが、お目当てのモミジバフウはすっかり葉が落ちてしまっている。去年は１１月１３日に来て下の写真のように見ごたえのある紅葉だった。たった５日遅いだけなのに酷すぎるではないか。いや、自然界は冷酷で厳しいものだ。たとえ、去年と同じ日に来たとしても同じ景色が見えることはないだろう。

’08年11月13日　上と同じ場所

先日の黒四ダムでの虹にように自然界で”はっ”とするような景色にめぐり合うことができるのは偶然が重なった幸運がなければなかなかできないことだろう。いい写真を撮ろうと思ったら、足しげく現場に通うことだろう。まるで刑事さんだ。
犬も歩けば棒にあたる。クマも歩けばチャンスにめぐり合える。

＜きょうの一枚＞　東名の頭上に新しい橋が　　１１月１８日

ウチの前を通っている県道三好丘・駒場線。ウチから１．５ｋｍ南で東名を跨ぐ橋が架かった。きのう一晩東名を通行止めにして架かった。橋の開通は１２月２０日ころ。明け方に工事中の写真を撮りに行けばナントカ流星群にもめぐり合えたかも。やはり、足しげく通うことだナァ〜。