最初で最後の千円高速

きのう16日は日付が変わってからの帰宅で日記も1日飛んでしまった。コトの顛末はバカみたいなこと。
14日に日帰りで新潟までカニを食べに行ってきた長女夫婦が千円高速道路を堪能したと自慢げに話していたのにチョッカイを出して民主党が政権をとって高速が無料になる前に一度千円高速と帰省の渋滞を体験してみたいものだと云ったら、それなら今から行きましょうとなりウチを出たのがお昼前の11時。


行き先はウチから三好ICまでに決めることにしてとりあえずスタート。昇仙峡と石和温泉の日帰り入浴と決まった。
お盆帰省で渋滞必至の中央道上り線と思いきや至って順調。恵那峡SAで昼食後、3時には昇仙峡到着。5時に石和温泉到着、8時に出発。日付の変わる直前に帰宅。  渋滞まったくなく千円高速を堪能。

甲府市内からの富士山

     昇仙峡 仙が滝         


我々の習性として、局地的に何かがあっても全体あるいはもっと広い範囲で同じ状況だと思いがちだ。いい例が、先日の地震の時豊田で負傷者が出たとテレビで報道されたら、近所の方へ何人もの九州の知人から大丈夫だったかと電話が入ったそうだ。それと同じように、中央道の上り線の渋滞は酷いと報道されると中央道の上り線はどこでも渋滞が酷いと思いがちだ。しかし、大抵は神奈川県と東京の間にある小仏トンネルあたりからの渋滞である。


情報に振り回されることなく詳細に掌握し使いこなしたら千円高速もまんざらでもなさそうだ。だけど、ひょっとしたらこれが最初で最後の千円高速になるかもしれない。