クリスマスローズ

きょうの中日朝刊「学が落ちない」クリスマスローズ の見出し。名古屋「ランの館」でクリスマスローズの展示即売会が始まったことを報じていた。見出しの意味が理解できず、記事を読んでゆくとこうだった。クリスマスローズは、花びらに見える部分が花弁化したガクで、真冬から春先まで長い間咲き続けることから「学が落ちない」といわれ、「合格の花」との異名を持つそうだ。

       

表の庭にあって毎日見ているクリスマスローズはまだ咲いてない。新聞の記事を見て裏の庭へ見に行ったら咲いているのではないか。寒風の中、うつむき加減の姿勢でじっと耐えているようにみえる。派手過ぎず、地味過ぎず頃合のいい色目。


か弱い控えめな女性を彷彿させるクリスマスローズ花言葉を検索したら「私を忘れないで」「私の不安を取り除いてください」。オトコとして守ってやりたくなるような花だ。そんな花が裏庭に咲いていたのに気づかずにいたとは・・・「私を忘れないで」と言われても仕方あるまい。