心中複雑な一日

ゴルフのスコアーカードには1番から18番までホール毎のパーの数(基準打数)が印刷してある。すべてのホールをパーでプレイしたときに、「印刷どおり」という。きょうの天気はまさに新聞の予報の「印刷どおり」だった。<穏やかに晴れるが、黄砂や上層の薄雲の影響で、空は白く霞む。日中は暖かく過ごしやすい。>

 PM3時の空。

空が白く霞んでいては”小春日和”とは言い難いが、庭に出ていても暑くもなし寒くもなしで過ごしやすい。空を眺める限り初冬の様相だが、庭にはまだハイビスカスやケイトウサルビアが咲いて夏の名残の様相だ。よく観察をすると、赤い色の花がまだまだ幅をきかせている。

  
八重のハイビスカス   ケイトウ

 
  サルビア   地植えのバラ

 
 植木鉢のバラ   失敬品カラスウリ

厳しい冬に入る前の最後の安らかさを覚えるかのような晩秋の一日だった。


庭に居る間は心安らかだったが、テレビ・新聞を眺めると心中穏やかでなくなる。きのうまでのソウルでのG20、今日からの横浜でのAPEC。老獪でしたたかな中国、ロシアの攻勢にあって米国に助けを求めてすがりついている菅さんの姿。こんな人に日本の国を任せておいて大丈夫かと心配になってくる。