ケシのニュースに思うこと


きのうの午後から深夜にかけて、かなりまとまった雨が降ったようだ。けさのウォーキングの時間にはもう青空だった。そういえば、おととい4月20日は春雨が百穀を潤すことから名づけられた云われる二十四節気の「穀雨」だった。暦の上と現実では一日ずれたようだ。


ウォーキングの沿道の竹やぶでは、暦から1日遅れの「穀雨」で潤いを得た筍が路傍まではみだして文字通り「雨後の筍」状態だ。みよしに越して来て20年、こんな光景は初めて見る。



7年前の2009年4月16日のクマさんの日記。要約するとこうだ。前日の中日新聞夕刊に「ケシ街中にも自生」という見出しとカラー写真付きの記事があった。アヘンの原料となるケシが自生しているのが名古屋市守山区で見つかったという内容だった。


朝のウォーキングの際、雑草地で初めて見るきれいな花が咲いていたのでカメラに収めた。どうもきのうの夕刊に載っていた花に似ている。じっくりと見比べてみたが間違いないと確信。保健所に連絡した。



この花は種が風で飛んで行くので、その後4、5年はこの季節になると咲いているのを見かけた。昨年あたりはまったく見かけなかった。


2、3日前のNHKローカルニュースで長久手市内で自生のケシが見つかり保健所の職員が駆除しているところが映し出されていた。ニュースとは・・・、ケシのような麻薬の原料となるものとは・・・、色々考えがあろうが、クマさん的に考えれば、こんなことテレビでやるニュースかなぁ。となるが、クマさんのためのNHKでなく、皆様のNHKだからなぁ。